ハワイ最新不動産情報Vol.4:激安!?シニアホーム物件
Aloha! ハウスプラスの三浦直子です。
観光だけでなく移住先としても人気のハワイは、海外では日本からをはじめ、同じアメリカ国内では比較的近い西海岸、とくにカリフォルニアから移る人も多くいます。そこで、本土で暮らしながら移住や投資目的でハワイを視野に入れた人たちに向けて発信すべく、サンフランシスコ・ベイエリアで配布されている日本語の情報誌「週刊ベイスポ(ウエブ版はこちら>>)」にて、コラムを執筆中です。ハワイの不動産や暮らしにまつわるあれこれをシリーズごとに連載していますので、こちらでもシェアさせていただきますね。情報収集にお役立ていただけると嬉しいです。
※下記の内容は2023年5月19日発行のベイスポに掲載
コロナの影響で激安!?
ハワイのリタイアメントハウジング
みなさんもご存知のように、コロナの影響を受け不動産価格が上昇したエリアはたくさんあります。ですが、逆にかなり値下がりした物件もあるんです! 今回は「One Kalakaua Senior Living」をご紹介したいと思います。
場所はワイキキやアラモアナすぐそばで、買物や外食にもとても便利です。入居条件は55歳以上であること。1996年築とハワイでは築浅であり、プール、ジャグジー、ジムなどの共有施設が充実しています。その他のサービスとしては、週1回の掃除、ヨガやアート&クラフトなど毎日5回のアクティビティプログラムの提供、朝、昼、夜かで選べる食事、有資格のナースがオンサイトで毎日常駐、ドクターも週1回訪問と、とにかく至れり尽くせり。
コロナ禍で面会が全くできなくなったために、元々の住居者(オーナー)が大勢自宅や家に移ったという経緯があります。確かにこれだけのプログラムがある施設のため、管理費+クラブフィーは、部屋の大きさによっても変わりますが、まずまずの金額になります。それを支払い続けるのは勿体無いということで、売りに出されたユニットが増えました。
同じ間取りの物件をコロナ前と現在の価格で比較してみると……
2020年2月20日 #812
850 sqft 2bed 2bath 1parking Sold $875,000
2023年5月現在 #1112
850 sqft 2bed 2bath 1parking Active $488,500
なんと半額近くまで値段を下げています! 施設に連絡をして聞いてみたら、現在はアクテ
ィビティやダイニングルームも再開し、コロナ前の通常がほぼ戻ってきているとのことです。
ということは値段も元に戻ってくるのか? 今がチャンスかもしれません!
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ポストコロナとハワイ不動産
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ハワイへ移住・投資 – エリア別に特徴をご紹介
2022年7月:豊かな個性が集う小さな島、オアフ島
2022年6月:ノスタルジックなオアフ島ノースショア
2022年5月:自然豊かで美しい、カイルア・カネオヘ
2022年4月:都市開発で人気上昇中、エワ・カポレイ
2022年3月:世界に誇る海の街ワイキキ&アラモアナ
2022年2月:開発が進む!最新の街、カカアコ
ハワイのいまと、これから – コロナ禍で移りゆく不動産事情
2021年12月:2021年の年の瀬に
2021年11月:売却の準備
2021年10月:固定資産税や管理費
2021年9月:低金利で競争加熱
2021年8月:コンドミニアム物件の需要
2021年7月:はじめまして