ハワイ最新不動産情報VOL.8:コンドミニアムから戸建てへ
Aloha! ハウスプラスの三浦直子です。
観光だけでなく移住先としても人気のハワイは、海外では日本からをはじめ、同じアメリカ国内では比較的近い西海岸、とくにカリフォルニアから移る人も多くいます。そこで、本土で暮らしながら移住や投資目的でハワイを視野に入れた人たちに向けて発信すべく、サンフランシスコ・ベイエリアで配布されている日本語の情報誌「週刊ベイスポ(ウエブ版はこちら>>)」にて、コラムを執筆中です。ハワイの不動産や暮らしにまつわるあれこれをシリーズごとに連載していますので、こちらでもシェアさせていただきますね。情報収集にお役立ていただけると嬉しいです。
※下記の内容は2023年9月15日発行のベイスポに掲載
コンドミニアムから戸建てへMove up
コンドミニアムから戸建てへ買い替えのお客様のお手伝いでバタバタとしておりました。こちらのお客さまは40代のご家族で、コンドミニアムを購入されたのが11年前。電話をいただき、当時生まれたばかりだった男の子は今11歳、その後長女が生まれて6歳になったとのこと。時の経つのは早いなあと感慨に耽っている…暇はありませんでした。
というのも、コンドミニアムを少し手直しして売りに出して、買い手がつくのに1〜2カ月かかると見込み、その間にいい物件が見つかるようにと思っていました。そう思ったのもつかの間、こんな良い場所はない!という希望の場所で、大幅なリノベーションが必要ではあるものの値段も予算内という物件が、まだコンドミニアムを売りに出してもいないのに出てきたのです。
1回のオープンハウスで複数オファーがありエスクローに入ったのですが、1週間ほどでエスクローから落ちていてマーケットに戻っている!連絡を入れると、買主の都合で買うのをやめて、誰もバックアップオファーを入れてないからオープンですよ、とのこと。しかしコンドミニアムを売ったお金を頭金にと思っていたので、完全に足りない。さあどうしよう…ローンオフィサーに相談すると5%のダウンで大丈夫とのこと。プライマリーレジデンスにならないのではないか心配しましたが、奥の手を使えばこちらもクリアできると。複数オファーだと値段が釣り上がってしまうのですが、このポロッと出てきたお家は、希望価格で落とすことができました!売りに出したコンドミニアムは1回のオープンハウスで買い手が見つかり、新居のリノベーションも鬼のような勢いで進んでいます。
まさかのタイミングで出会った物件はきっと家族4人が快適に住める家になるでしょうね。投資としても申し分のないエリアです。もしも去年だったらオファーが殺到して取れなかったと思うので、最適なタイミングだったんだと…やっと一息つけました。ちなみに、売却したコンドミニアムは11年で160%アップしました。
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