カカアコに新たなレジデンスが誕生

カカアコに新たなレジデンスが誕生

The Park Ward Villageが2026年6月にオープン

カカアコのワードビレッジに、新しいレジデンシャルタワー「The Park Ward Village(ザ・パーク・ワードビレッジ)」がオープンしました。

2026年6月に完成・入居開始を迎えたThe Park Ward Villageは、ザ・ハワード・ヒューズ・コーポレーション(以下ハワードヒューズ)が手がけるワードビレッジで9棟目となるレジデンシャルタワーです。Victoria Ward Parkに隣接し、周辺にはKō‘ula、A‘ali‘i、Victoria Placeなど、近年完成したコンドミニアムが集まっています。

今回は、完成したばかりのThe Park Ward Villageについて、建物の概要やロケーション、アメニティ、周辺のコンドミニアムとの違い、そして現在の売出状況をご紹介します。

 

The Park Ward Villageの概要

The Park Ward Villageは、Ward AvenueとAuahi Streetが交わる一角に位置する、41階建てのレジデンシャルタワーです。

建物の概要は以下の通りです。

・所在地:333 Ward Avenue, Honolulu, HI 96814
・完成:2026年
・階数:41階
・総戸数:545戸
・間取り:スタジオ、1ベッドルーム、2ベッドルーム、3ベッドルーム
・商業スペース:約30,000平方フィート
・建築デザイン:Solomon Cordwell Buenz
・インテリアデザイン:Yabu Pushelberg
・ランドスケープデザイン:VITA Planning & Landscape Architecture
・所有形態:Fee Simple

住戸のラインナップが幅広いことも、The Park Ward Villageの特徴です。

スタジオから3ベッドルームまで複数のフロアプランが用意されており、単身者の居住やセカンドホームから、カップル、ファミリー層まで、幅広いライフスタイルに対応する構成となっています。

住戸内は、キッチン、リビング、ダイニングが連続するオープンなレイアウトを基本とし、床から天井までの大きな窓、オーク材のフローリング、ジュリエットバルコニーなどが特徴です。

 

ハワードヒューズが進めるワードビレッジの街づくり

The Park Ward Villageが建つワードビレッジは、ハワードヒューズが開発を進める約60エーカーのマスタープランコミュニティです。

カカアコの海側、ダウンタウンとワイキキの間に位置し、コンドミニアムを一棟ずつ建設するだけではなく、住宅、商業施設、レストラン、公園、歩道などを一体的に計画し、ひとつの街をつくるという考え方で開発が進められています。

これまでにWaiea、Anaha、Ae‘o、Ke Kilohana、A‘ali‘i、Kō‘ula、Victoria Place、Ulana Ward Villageなどが完成。The Park Ward Villageは、これに続く9棟目の完成レジデンスとなりました。

初期のワードビレッジでは、アラモアナ大通り沿いの海側に建つWaieaなどが開発を象徴する存在でした。その後、開発エリアは徐々に内側へと広がり、住宅だけでなく、公園や店舗、レストランを徒歩でつなぐ街並みが形成されつつあります。

 

公園と街の中心に暮らすロケーション

The Park Ward Villageの大きな特徴のひとつが、Victoria Ward Parkに隣接するロケーションです。建物の周辺には、比較的新しいレジデンスタワーが集まり、徒歩圏内にはワードビレッジのショップやレストランが広がっています。

海側へ進めば、アラモアナ・ビーチパークやケワロ・ベイスンにもアクセスしやすく、都市生活の利便性と、海や緑のある環境の両方を日常に取り入れやすい立地です。

また、The Park Ward Villageの低層部には約30,000平方フィートのリテール・ダイニングスペースが計画されています。

The Park Ward Villageは、単に公園の近くに建つコンドミニアムというだけではありません。住居、公園、ショップ、レストランが連続する場所に位置しており、Ward Villageが目指してきた「歩いて暮らせる街」を体現するロケーションといえます。

オーシャンフロントの希少性を重視するVictoria Place、コンパクトで効率的な都市生活を提案するA‘ali‘i、デザイン性とリゾート感が印象的なKō‘ula。これらと比較すると、The Park Ward Villageのユニークな点は、ひとつの強い特徴に特化するというよりも、「公園」「街」「リゾート感」「日常生活」のバランスを重視したレジデンスであることと言えるでしょう。

 

リゾートと日常生活をつなぐ充実したアメニティ

The Park Ward Villageには、広大なアメニティエリアが設けられています。

中心となるのは、プールやラッププールを備えた屋外エリアです。そのほかにも、テニスコート、ピックルボールコート、フィットネス施設、芝生のオープンスペース、バーベキューや屋外ダイニングを楽しめるスペースなど、多様な共用施設が用意されています。

屋内には、居住者が集まるクラブルームやラウンジ、ゲストスイートなどを備え、日常の延長として使える空間から、家族や友人を迎えるためのスペースまで幅広く設けられています。

プールサイドで過ごす時間、芝生の上でくつろぐ時間、屋外での食事や友人との集まりなど、ハワイの気候を日常生活に取り入れることを意識した構成となっています。

 

現在の価格帯と売出状況

The Park Ward Villageは、完成時点で大部分の住戸がプリセールで販売済みとなっていましたが、完成と引き渡しが進むのと同時に、再販物件も市場に登場しています。

2026年7月上旬現在、公開されているMLS連動データでは、約60戸が売りに出されています。

現在の主な売出価格を見ると、スタジオタイプは70万ドル前後から、1ベッドルームは90万ドル台から100万ドル台前半、2ベッドルームは170万ドル台から300万ドル台、3ベッドルームは200万ドル台からの物件が見られます。

同じ建物内でも、フロアプランや向き、階数、眺望によって選択肢が幅広いため、それぞれの住戸を比較しながら検討できるタイミングともいえるでしょう。一方、今後、引き渡し直後の売却が一巡した後に、在庫数や価格帯がどのように変化していくのかも注目されます。

充実したアメニティを建物内に備えながら、Victoria Ward Parkや周辺の街へも自然に暮らしが広がっていく。The Park Ward Villageには、ハワードヒューズがワードビレッジ全体で進めてきた街づくりの考え方が、わかりやすく表れているように感じられます。

 

 

新しい住民の入居が進み、低層部の商業スペースや周辺の街並みがどのように変化していくのか。The Park Ward Village単体の動向だけでなく、Victoria Ward Parkを中心としたWard Villageの今後の変化にも注目していきたいところです。

 

©️The Park Ward Village